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電気設備のポイント

電気設備改修においては全停電が必要かどうか検討しなければいけません。
停電により生産ラインに大きな影響を与えることがないような工程管理が必要です。

必要照度はどれだけか

工場での作業は荷積みなどの大まかなものから、精密部品の製造など細かい作業まで幅広くあります。各作業によって、必要とされる照度は異なります。工場改修の際は作業の内容から、最も適した照明とそのイニシャル・ランニングコストを比較しながら検討しましょう。

照度(ℓx) 場 所 作 業
3000~1500 制御室などの計器盤・制御盤 精密機械・電子部品の製造、印刷工場などでの極めて細かい視作業
1500~750 設計室・製図室・事務室 繊維工業での選別・検査、印刷工場での植字・校正、化学工場での分析などでの細かい視作業
750~300 制御室・会議室 一般の製造工程などでの普通の視作業
300~150 電気室・空調機械室 粗な視作業
150~75 出入口・通路・作業を伴う倉庫 ごく粗な視作業

電気容量UPは必要か・工事は停電が必要か

電気容量UPは必要か・工事は停電が必要か

改修により、電気設備に変更が生じた際は電気容量をチェックする必要があります。既存の容量と、改修後に必要な容量を比べ場合によっては容量UPの工事が必要となります。また、電気設備工事の際はどうしても全停電を要する場合があります。その際は生産ラインにできる限り影響が出ない工程管理が必要となります。

必要な明るさと容量はどれくらいか